悩みタイトル

首の痛み・首コリでお悩みの方で多い症状は、

首が凝ることにより頭痛が出てしまう
首が痛くて動かさないことにより、さらに凝りが悪化してしまう
首が痛くて動かさないことで肩の動きも出さないようにしてしまい、四十肩・五十肩を助長してしまう
首や肩の神経を圧迫してしまい、腕や手に痺れが出てしまう

現代の日本では、ストレートネックになって首の痛みや首コリでお悩みの方が多く見受けられます。
スマホやデスクワークなどで首の生理的湾曲の前湾が無くなり、そのため血行不良などの様々な症状が出てきてしまいます。

首の痛み・首コリに対する当院の考え

首の痛みや首コリに対しての当院の考え方といたしましては、まずは頚部の前湾の減少が挙げられます。
そのような方に多い体の状態として、猫背のような姿勢になってしまっている方が多く、巻き肩になってしまっている方が多いです。
姿勢不良により肩が本来の位置からズレてしまい、筋肉が伸ばされ負荷がかかることにより、痛みが出ると考えております。

筋肉はゴムと一緒で、筋肉は伸ばすことは可能ですが常に伸ばされてしまうことにより筋肉に負荷がかかり、筋肉の繊維が切れそこから痛みの成分が出てきてしまうと考えております。
まずはしっかりと筋肉を解し、本来の姿勢を維持することが大切だと考えております。

首の痛み・首コリ はなぜ起こるのか?

コリ自体は、筋肉が硬くなる筋硬化を起こしてしまうことで筋肉の中にある神経や血管を圧迫して刺激されてしまうため、脳でコリを感じるようになります。
また、普段からあまり筋肉を動かさない方・運動不足の方は筋肉の量が少ないので、正常の方に比べ疲れやすかったり血流が悪くなるため、コリを感じるリスクが高まります。

その中で、長時間の座位やデスクワーク、また猫背の方は姿勢不良によるストレートネックになりやすくなります。
ボーリングの玉くらい重い頭を身体で支えるのではなく首だけで支えてしまい、負荷を分散できずコリや痛みを生じやすくなります。
また、筋肉が常に引っ張られる状態になり、筋肉が硬くなり血行不良となりコリと痛みを起こしてしまいやすいです。​​

首の痛み・首コリ を放っておくとどうなるのか?

首は、日常生活の中でも様々な場面で動かす部位になります。
下を向いての作業も多く、車の運転をなさる方は後ろを振り向く動作も辛く、睡眠時でも寝返り動作での痛みで目が覚めてしまう方もいます。そのため、首の痛みは、日常生活の支障が出やすいと言えます。
重い頭を支える部位でもありますので、動作時以外でも辛さを感じることもあります。

首のコリ(筋肉の緊張)が強くなると、柔軟性が低下しますので、首に負荷が生じたり、可動させた際に負傷する可能性が高くなります。
そして、首は頭に繋がる部位ですので、首コリが強いと頭に行く血流が悪くなり、緊張性頭痛が発生しやすくなります。

首の痛み・首コリ に効果的な当院の施術メニューは?

首の痛みや首コリでお悩みの方におすすめしている当院の施術メニューとして、「鍼」や「電気施術」、「肩甲骨はがし」や「猫背矯正」などがあります。

動かすのも辛い痛みや、なかなか取れない筋肉の硬さに対して「鍼」や「電気」をすることで患部を動かさずにマッサージでは届かない深部まで刺激を入れることが可能なので、どなたでも気軽に受けることができます。

また、肩周りの筋肉の張りが強く腕を上げづらいと感じる方、背中まで腕を回せない方は、「肩甲骨はがし」や「猫背矯正」で背中や肩の筋肉をほぐしストレッチをすることで、首や肩の可動域が上がる効果が期待できます。

その施術を受けるとどう楽になるのか?

「針施術」では、なかなか取れない筋肉の硬さに対して筋肉の深い部分にアプローチし、筋肉に血が集まり、血行が良くなりコリがほぐれ筋肉のハリが軽減します。

「電気施術」では、電気による刺激を与えると筋肉の収縮・弛緩が起こり、筋ポンプ作用で血行が促され、疲労物質や痛み物質が洗い流されるため、筋肉疲労を軽減することができます。

「肩甲骨はがし」では、肩甲骨周辺の筋肉を緩めることで血流が改善し、可動域を正常な状態に戻すことができます。可動域を正常に戻すことにより筋肉や関節に負荷が減り、五十肩などの予防にも繋がります。

「猫背矯正」では、姿勢の悪い状態でのデスクワークやスマートフォンの操作による巻き方を、胸筋や肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで姿勢改善、血流の改善をし、筋緊張を取ることができます。​​

首の痛み・首コリ を軽減するために必要な施術頻度は?

首の痛み・首コリを軽減するために必要な施術頻度は、最初は週に4~5回が理想です。

施術を受け始めたばかりの時期だと、施術をしても数日で元の悪い姿勢に戻ってしまいます。特に慢性的な首の痛み・首コリだと1~2回の施術では軽減は難しく、根本的な改善はあまり期待ができません。

新陳代謝による筋肉の細胞の入れ替わりが3ヶ月周期なので、状態に合わせて3ヶ月単位で施術を続けていくことが大切です。