顎関節症｜豊四季北口整骨院

顎関節症と言われる症状には、代表的なものとして顎関節の痛みや、顎を動かす筋肉である咀嚼筋の痛み、顎を動かす際の音、口が開きにくいといった症状が挙げられます。そのため、硬いものが食べにくい、大きく口を開けられないなど、日常生活に影響を及ぼすこともあります。

当院では、顎関節症になりやすい要因の一つとされる咀嚼筋のこわばりに対し、顔周りの矯正施術や鍼施術を行うことで、筋肉の循環を促し、痛みや動きの制限の軽減が期待できるメニューをおすすめしています。

症状が進行すると、顎の不調だけでなく、肩こりや頭痛へとつながる可能性もあります。心当たりのある方は、お早めにご相談ください。

顎関節症の原因としてはいくつかの要因が挙げられますが、主に顔の骨格の歪み、歯のかみ合わせの不具合、無意識の歯の食いしばりや歯ぎしりなどが関係していると考えられています。

また、生活習慣も顎関節症に深く関わっています。例えば、食事の際に片側の顎ばかりを使って噛む習慣がある方や、姿勢が悪く座っている時に頬杖をつくことが多い方は、顎関節症になりやすいといわれています。さらに、電話をする際に肩と顎で受話器を挟む癖がある方や、うつ伏せで寝ることが多い方も顎関節への負担が大きくなるため、顎関節症のリスクが高まると考えられています。

顎関節症をそのまま放置していると、さまざまな症状が現れることがあります。主な初期症状としては、口が開けづらい、顎を動かすとカクカクと音がする、顎に痛みを感じるといったものが挙げられます。

「少し気になるけれど、日常生活に大きな支障はないから大丈夫」と思って放置してしまうと、症状が徐々に強くなってしまうこともあります。例えば、顎関節症の影響により、頭痛やめまい、肩こり、耳鳴りなどの症状が現れる場合があります。

さらに症状が悪化すると、痛みが強くなり、口を開けることが難しくなることもあります。痛みによる不快感が増し、口が十分に開かなくなることで、食事や会話がしづらくなるなど、日常生活にも支障が出る可能性があります。

顎関節症は、顎を動かす際に使われる関節や顎周りの筋肉が、何らかの原因でうまく機能しなくなっている状態です。顎関節症の原因はさまざまで、筋肉の硬さが原因であれば、筋肉を緩める施術を繰り返し受けることで、症状の軽減が期待できます。

例えば、顎周囲の筋肉を手技で緩める【ドライヘッド矯正】や、顎周りの筋肉を緩める【美顔鍼】などを、当院ではご提案しています。

しかし、重度の顎関節症になると、顎関節が変形してしまうことがあります。その場合、外科手術が必要になることもあります。

顎関節症に対して、当院でおすすめしている施術メニューは「ドライヘッド矯正」と「美顔鍼」です。各メニューについてご紹介いたします。

【ドライヘッド矯正】
身体の中心の歪みを整え、頭部・顔面・頸部の筋肉を手技で緩める施術です。

【美顔鍼】
顔面や頭部に鍼を刺し、こわばった筋肉を緩めていく施術です。こわばった筋肉を緩めることで顎関節の動きがスムーズになり、痛みの軽減や可動域の向上が期待できます。

顎関節症になった方の中には、何もせずに放置していても、1年以内に症状が軽減する場合もあります。しかし、痛みや顎の動きの制限（開口障害）などの症状を重症化させないため、また、できるだけ早く軽減を目指すためには、早めの段階から施術を受けることが大切です。

症状が強い方は、少なくとも週1～2回を目安に定期的な施術を受けることで、より早い症状の軽減が期待できます。