冷え性
足が冷たくて夜なかなか眠りにつくことができない。
手や足の先にしもやけやあかぎれができやすい。
血圧が低い、貧血気味。
足腰が冷えることがあり常にだるい。
日常生活でストレスを感じることが多い。
お腹がゆるかったり、便秘になることが多い。
唇や爪の色が悪い。
体温が35.9度以下。
風邪をひきやすい。
不規則な生活が続いている。
頭痛、めまい、肩こりがある。
集中力が続かない
冷え性に対する当院の考え
冷え性とは手や足、腹部などの身体のどこかに冷えを感じるもので、苦痛や不快感がある状態のことをいいます。暖かい部屋の中などでも足や手だけ冷えていると感じたり、寒い場所であれば他の人より寒く感じたりします。
原因として次のようなことが考えられます。
①自律神経の乱れ
②血液循環の悪化
③筋肉量の不足
④ホルモンバランスの乱れ
⑤皮膚感覚の乱れ
などが挙げられます。
冷え症は血行不良や寒さなどが大いに関係してきますがそれ以外にも他の病気が隠れているケースがあります。低血圧や膠原病、甲状腺低下症など考えられる他、血行障害を起こす病気などもあります。
冷え性を放っておくとどうなるの?
冷え性を放っておくと病気になりやすくなったり、さまざまな不調が起こりやすくなります。身体が冷えていることで内臓の働きも悪くなっているので免疫力が低下して風邪や感染症にかかりやすくなってしまいます。
また冷えからくるだるさ、下痢、月経不順、不眠、肩こり、頭痛などの不調をきたすことがあります。
冷えはあらゆる病気や不調のベースを作ることになってしまいます。
また冷えは美容にも大敵です。全身の新陣代謝が悪くなることで乾燥やくすみ、抜け毛、白髪、肥満などを招くことになってしまいます。
たかが冷えと甘く見ないことが大切です。
冷え性の改善方法
冷え性の改善方法はまず温めることです。温めるといっても手足が冷えているからそこだけを温めてもあまり改善は見込めません。全身の冷えを改善することが根本的に冷え症を改善する近道になります。
では実際にどのように温めいけばいいのか、どこを重点的に温めてあげればいいのか心掛けるポイントを説明します。
まず温める場所はのどや肩甲骨周り、太ももです。これらに共通して言えるのは血流が盛んであるということです。血流が盛んな部位を温めてあげることで効率よく全身の冷えを改善できます。なのでマフラーを巻いて首元を温めてあげたり、肩甲骨周りや太ももにカイロを貼ったりなどすれば効果的です。
また全身をしっかり温める最適な方法としては入浴です。シャワーだけで済ませている方は少なくないはず。心地よいと思う温度でいいのですこし汗ばむくらいまで入浴しましょう。
冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
冷え性に効果的な当院の施術メニューとしては2つ紹介させていただきます。
1つは骨格矯正です。骨格矯正を行うことによって身体の新陣代謝を上げることができます。
新陣代謝を上げることは体温を上げることに繋がるので効果的といえます。また全身の関節を動かし正しい位置に戻すことができるので全身の血流も良くなります。
2つ目は足の極みという施術メニューです。この施術は名前の通り足に特化した治療です。具体的には膝から下の筋肉、関節、骨格にアプローチをし足全体の血流を良くし足の冷えだけでなくだるさや疲労感、むくみなども取れる施術です。
その施術を受けるとどう楽になるのか
当院でも冷え性で悩まされている方は多いです。ましてやこれからの時期は気温が下り症状がさらに悪化してくる方もいると思います。
そんな方々には前述させていただいた施術を行っております。実際に施術を受けていただいた方のお声として「夜、足が冷えてなかなか寝付けなかったけどすぐ眠れるようになった」とお声をいただいております。他にも「体温が以前より上がって冷えを感じなくなった」というお声もいただいております。
冷え性にも様々な症状があるのでお悩みの方は一度ご来院していただき最適な施術を受けて頂くのが大切です。
改善するために必要な施術頻度は?
冷え性を改善するために必要な施術頻度としては人それぞれや症状にもよって違いはありますが基本的には最低でも週に1回は施術を行いましょう。
冷え性を改善するためには一時的に身体の血流を良くしたり代謝を上げるだけでは根本的な改善とはならないので継続的に施術を行い身体の質を変えていかなければなりません。
目安としては週に1回の施術であれば6ヶ月から12ヶ月の間施術を受けることをお勧めします。
冷え性関連でよくある質問
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Q.冷え性の原因は?
A.冷え性とは血行が悪くなり手足の毛細血管に血液が流れなくなってしまうことで起こります。ではなぜそのようなことになってしまうのかいくつか原因を紹介します。
1、筋力の低下
身体の血液を流すためのポンプとしての機能が低下しまうため冷えにつながります。
2、偏った食生活
ミネラルやビタミンが足りなくなることで血流が悪くなります。
3、自律神経の乱れ
身体の体温を調節してくれている自律神経が乱れることで身体の代謝も落ち冷えに繋がってしまいます。
4、喫煙
喫煙習慣によって血管が収縮するので冷え性が起きやすくなります。 -
Q.冷え性を放っておくとどうなるの?
A.冷え症を放っておくと様々な不調が起こりやすくなります。冷え性は血流の悪さが原因なので内臓などの機能が悪くなり免疫力が落ち風邪や感染症にかかりやすくなります。
また身体のだるさや下痢、月経不順、不眠、頭痛などに繋がってしまいます。
冷えは美容にも悪影響を及ぼします。全身の新陣代謝が悪くなるので白髪や抜け毛、肌の乾燥、肥満などを招いてしまいます。
冷えはあらゆる不調や病気のベースを作るといわれています。
たかが冷えと甘く見ないこと、冷えを放っておかないことがが大切になってきます。 -
Q.冷えに効果的な飲み物は何?
A.冷たい飲み物は身体を冷やしてしまうので温かい飲み物を選ぶようにしましょう。
冷え性の対策として、身体を内側から温めるための飲み物を3つ紹介します。
1.お茶
緑茶よりも紅茶、烏龍茶、ほうじ茶などの「発酵茶」と呼ばれるお茶がオススメですが、中でもカフェインの少ないものがより身体を温めるには効果的です。
2.白湯
白湯には内臓の温度を高めて代謝を良くしてくれる効果がある他に、血流を良くして老廃物を体外に排出しやすくなる効果もあります。
3.生姜湯
身体を温める香辛料として広く知られている生姜。加熱すると効果がより高くなるので、熱めのお湯で作るのがおすすめです。 -
Q.冷え性対策ってどうしたらいいの?
A.冷え性対策には様々な物があります。
1、体質改善
新陳代謝を上げ、体内の血流を良くすることで末端に流れる血流量を増やします。人間の体内で最も温度の高い場所=心臓です。心臓から送られる量を増やす事で温かい血液が末端に届き、冷え性の改善に繋がります。
2、体を温める
お風呂等で体を温め、末梢血管を拡張することで血流量を増やします。体質改善では無いため一時的な対処法になりますが、寒さや冷えがつらい時にはこの方法をお勧めします。
注意点は、シャワーでは体は温まらず、逆に体を冷やすことに繋がります。これは、自律神経が関係することですが、シャワーでは交感神経が刺激されてしまい逆効果となりますのでお気をつけ下さい。 -
Q.食べ物も冷え性に関係ありますか?
A.もちろんのことですが食べ物によっても冷え性に影響してきます。
食べるものによって、身体が冷えやすくなったり、温まりやすくなったりします。
冷え性の方は、身体が温まりやすくなる食品を特に取り入れてみてください!
身体を冷やしやすい食べ物の例
【陰性食品】
なす、バナナ、パイナップル等
身体が温まりやすい食べ物の例
【陽性食品】
にんじん、ごぼう、かぼちゃ等
陽性食品をより取り入れたり、陰性食品は、加熱したり、陽性食品とうまく組み合わせて取り入れ、バランスよくしていきましょう。 -
Q.冷え性のタイプとは?
A.冷え性のタイプには主に4種類に分けられます。
1つ目としては「下半身型」で主に腰よりも下の足にかけて冷えが生じる型になります。主にお尻やふくらはぎの血流不足が生じ起こります。
2つ目は「四肢末端型」で主に10〜20代女性に多い症状です。運動不足や筋肉の動きが少ないと起こりやすくなってしまいます。
3つ目は「内臓型」で主に自律神経系のうちの交感神経の働きがうまく行かず下腹部や二の腕に主に冷えを感じやすいです。
4つ目は「全身型」で生活習慣やストレスなど身体の代謝が悪くなり起こってしまいます。