悩みタイトル

手首を動かすと肘が痛む 雑巾などを絞ることが出来ない 重い荷物を持つのがつらい ペットボトルのふたを開けるときに肘の近くに痛みがでる 運動時に肘の内側あるいは外側に痛みがでる 肘から指にかけてしびれがある 普段の生活や仕事、スポーツをしているときに上記のお悩みはありませんか。 この痛みは靭帯や筋肉、その筋肉が付いている骨に原因があるかもしれません。 そのようなお悩みを少しでもなくすため、私たちにご相談ください。

肘の痛みに関する当院の考え

まず、どのような状況で肘に痛みがでるのか。肘を動かすとき、運動しているときに痛みが出てきますか。 この痛みは前述の通り肘の靭帯や前腕の筋肉、その筋肉が付着している骨に炎症がでているからです。 その炎症は主に肘にかかるストレスによって靭帯や筋肉が引っ張られているからです。

では、どのように引っ張られるかというと野球のピッチャーが投球するとき、振り上げてからボールを放すまでの間に肘の内側に強いストレスがかかります。ほかにも、テニスのバックハンドストロークなどで肘の外側にストレスがかかり痛みがでてきます。野球で痛みがでる場合は野球肘(内側上顆炎)と、テニスで痛みがでる場合はテニス肘(外側上顆炎)とも呼ばれますが、仕事や日常生活上での使いすぎで発症する場合もあります。

肘の痛みを放っておくとどうなるのか

内側上顆炎、外側上顆炎の症状として痛み、腫脹、圧痛、軽度の屈伸障害、日常生活においては物を持ち上げる動作、力を入れる動作で痛みが強くでてしまうなどがあります。

これらを放っておくと筋肉が硬くなって肘の屈伸動作がしにくくなり、また、手首を親指側、小指側に動かすと筋肉の付着部に痛みがでてきます。さらに靭帯は関節を安定にさせる働きがありますが、損傷していると関節が不安定になります。本来の肘の動きには無い外反、内反の動きがでてきて骨と骨がぶつかり、骨自体が変形していき将来的には変形性関節症になってしまいます。

肘の痛みの解消方法

むやみやたらに動かすことをしないのが一番大切です。ですが、日常生活をおくる際動かすことが多いので最低限痛みがでる動きをしないようにして、筋肉が硬くならないようにほぐしてあげるのが自分自身でできることになります。

筋肉が硬くなると筋肉の柔軟性が低下してしまったり、動きにくくなって血流が悪くなります。すると、酸素や栄養が全身に巡らなくなってしまい、治りが遅くなります。日常生活でできることはほぐすことですが筋肉が硬いままほぐすのではなく、お風呂で筋肉を温めて柔らかくしてからほぐすとさらに効果がでてきます。これだけほぐしても軽減されたか分からない、もっと良くしたいと考えている方は整骨院のスタッフにご相談してください。

施術だけではなく、生活する上でのアドバイスなどをお伝えさせていただきます。

肘痛軽減のためにオススメする当院の施術メニューとは

重要なのは筋肉をこれ以上硬くしないことです。そこで当院がおすすめするメニューが2つあります。

まず1つ目は『鍼施術』になります。 鍼を刺して硬い筋肉を刺激し血流の促進を促す効果があります。鍼は髪の毛ほどの細さなので個人差もありますが刺される痛みはほとんどありません。

そして2つ目は『電気療法』になります。 こちらはEMSという機械を使い電気を筋肉に流し、筋肉を強制的に収縮させて本来の動きを取り戻す手助けをします。また、鍼と同じように筋肉に電気という刺激を与えるので血流促進の効果もあります。どちらか片方でも効果がありますが、2つとも施術を受けて頂くとさらに効果がでやすいです。

その施術をうけるとどう楽になるのか

まず、鍼の効果として即効性があります。個人差もありますが鍼を刺すという刺激に身体が反応して鍼が刺さっている部分に血液を送ろうとして血流が促進して動かしやすくなります。

電気療法は筋肉を強制的に収縮させることによって脳からその筋肉を動かす電気信号が行きやすくなり筋肉を収縮しやすくなります。いままで硬くて動かしにくかった筋肉を鍼施術、電気療法で動かしやすくすることで全身に血液が巡り治りやすくなります。

軽減するための施術頻度は

損傷した細胞が新しい細胞に入れ替わる期間が約3ヵ月といわれているのでこの3ヵ月の期間に合わせて施術をしていくのが大切になります。施術のペースは週1回でも効果はみられますが、最初のうちは施術してもすぐに元に戻ってしまうことが多いので週2~3回は施術して新しい細胞にしていくことが必要になります。

また、週1回と週2~3回のペースとでは効果が違うので早く軽減したいと思っている方は週2~3回のペースで施術することをおすすめします。